ELM7R51957BxB 可変検出電圧可変遅延付CMOS電圧検出器

 ELM7R51957BxBは、CPU等のロジック回路のリセット用に最適なCMOS電圧検出器です。外付抵抗により任意の検出電圧を設定することができます。また外付け容量により任意の遅延時間を簡単に設定することができます。 出力形態はNchオープンドレイン出力で、出力論理は負論理です。 バッテリーチェック回路、レベル検出回路、波形整形回路等幅広い応用が可能です。

応用範囲が広い
外付け部品が少ない
外付け抵抗2本で
任意検出電圧設定可能
Vs=1.25V+28mV/-50mV
小さい容量の
コンデンサで
大きな遅延時間が
とれる
td≈100ms(0.33μF時)
限界動作電圧が低いTyp.0.9V(RI=22kΩ時)
電源電圧範囲が広い2.0~17.0V
消費電流が低いTyp.70μA(Vcc=5V)
検出電圧は
ヒステリシス特性付き
Typ.30mV
パッケージSOP-8 150mil
SOT-25
データシートELM7R51957BxB
アプリケーション例
マイコン、 CPU、 MCUのリセット回路
ロジック回路のリセット
バックアップ電源への切り換え回路
バッテリーチェック回路
レベル検出回路
波形整形回路
遅延波形発生回路
DC/DCコンバータ
過電圧保護回路

絶対最大定格

項目記号規格値単位
電源電圧Vcc18.0V
入力電圧範囲Vin-0.3~+8.0V
出力流入電流Isink6.0mA
RESET_B出力端子電圧Vo8.0V
許容損失Pd680(SOP-8 150mil)
480(SOT-25)
mW
熱低減率5.5(SOP-8 150mil)
3.8(SOT-25)
mW/°C
動作温度Top-40 to +85°C
保存温度Tstg-55 to +150°C

ブロック図

block-diagram